徘徊防止の離床センサーマットのメリットデメリット

徘徊感知で代表的なもののひとつは、感知センサー付きのマットです。
離床センサーマットと呼ばれたりしていますね。

代表的な使い方は、ベッドの脇や出入り口の床にセンサーマットを置き、
マットから出るケーブルを親機につなぎます。

離床センサーマットにひとが乗った状態を感知すると、
子機にその感知を知らせる構造になっているのが一般的です。

コールマット 徘徊コール MS1200の説明
コールマット 徘徊コール MS1200

マットセンサータイプは、
1人でベッドから離れると転倒の恐れがある方、徘徊する恐れのある方に向いています。

良い点は、感知したい通過点さえわかっていれば、カンタンに設置が終わること。
ベッド脇だけでなく、出入り口に設置することもできます。
マットを置いて親機につなぐだけの簡単設置。

欠点。というほどのことではないかもしれませんが、
体重がかかると感知してお知らせするので、誰が踏んでも感知すること。
要介護者がマットを踏めば感知するのは当然ですが、
家族やヘル パーさん看護師さんがなど介助者が踏んでも作動してしまいます。

介助のため、センサーマットをどうしても踏まねばならないときは
いったん離床センサーの電源を切ってから介助を行う方法はありますが、
介助が終わったら必ず電源をオンにするように注意が必要。

もうひとつの欠点は、マットを避けて踏まれると感知できないこと。
避けられてしまうと、どうしようもありません。
離床センサーマットは故障していないのに、利用者がベッドから降りていたり、部屋から出たりしている場合には確認が必要です。

また、センサーマットは床に設置しますので、
親機に接続するケーブルがどうしても床を這ってしまいます。
そのためか、離床センサーマットの故障の大半が、接続ケーブルの断線です。

故障した場合は、センサーマット本体をメーカーに送っていただき修理します。
ですが、これではセンサーマットを使えない期間が長くなってしまいます。

エクセルエンジニアリングのハイブリッドフロアセンサー ナースコール接続セットは、
本体と接続ケーブルを取り外すことができるので、
ケーブルの断線による故障は、接続ケーブルのみの交換で済みます。

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離床センサーマット本体をメーカーにおくっていただかなくていいので、
マットを使用できない期間も短く、コストも削減できますよ!

■パナソニック仕様の離床センサーマット
ハイブリッドフロアセンサー ナースコール接続セットLサイズ ナースコールパナソニック仕様
ハイブリッドフロアセンサー ナースコール接続セットMサイズ ナースコールパナソニック仕様
ハイブリッドフロアセンサー ナースコール接続セットSサイズ ナースコールパナソニック仕様

■ケアコム仕様の離床センサーマット
ハイブリッドフロアセンサー ナースコール接続セットLサイズ ナースコールケアコム仕様
ハイブリッドフロアセンサー ナースコール接続セットMサイズ ナースコールケアコム仕様
ハイブリッドフロアセンサー ナースコール接続セットSサイズ ナースコールケアコム仕様

■アイホン仕様の離床センサーマット
ハイブリッドフロアセンサー ナースコール接続セットLサイズ ナースコールアイホン仕様
ハイブリッドフロアセンサー ナースコール接続セットMサイズ ナースコールアイホン仕様
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