高野槇で無地柾目の木風呂に交換しました。

先日、東大阪市で入れ替えた木製のお風呂です。こういうとなんですがご夫婦はともに七十歳代かとお見受けする高齢者さんです。

以前にお使いになっていたお風呂の排水が詰まってしまい流れにくくなっていたのと、お風呂が深すぎたので交換をしました。新しい浴槽は、前の浴槽と比べて5センチばかり浅くなっています。

深い浴槽は、出入りしにくいので、ご高齢の方には不自由になるのですね。

樹種は、高野槇(こうやまき)、それも無地柾目で厚さが一寸五分(約45mm)と、とても良い仕様のお風呂です。

ひのき風呂ではないのです。まき風呂というのですね。

素材の高野槇は、桧よりもお風呂に適しているのです。

白いタイル貼りの浴室に、白い木風呂が据え付けられます。

木風呂・高野槇・無地柾目・一寸五分板

タイル貼りの浴室に据え付けている木風呂に、風呂ふたを閉めています。

木風呂に風呂ふたをしめた状態

さて、角に張ってある赤い板は銅板。いまどきは銅板貼りはさほど多くないのですが、こうやって見るとかえって懐かしさをかもしだしているように感じます。

古い木風呂を新しい木風呂に交換をしました。壁にL字形の白い手すりが取り付けられています。

古い木風呂を新しい木風呂に交換をしました。

当店の起源といえば実は木製浴槽の製造なのです。いまも木風呂の神崎屋を営んでいるのですね。お風呂は、お家のなかでも高齢者対応では非常に重要な部位なのです。

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