おおローラ! 回転歯ブラシ『クルン』

新しいモノに目ざといのが当店、快適空間スクリオ。日々、介護、高齢者や障害者の生活に役立つものはないかと探しているのです。

きょうも珍しいモノに出会いましたのでご紹介。

半透明でブルーの細い柄の先端に、直径2センチほどの白いローラーがついています。

回転歯ブラシ「クルン」のブラシ部分のアップ

写真にあるのは、実は歯ブラシ。

一瞬、健康器具に見えるのですが、歯ブラシなのです。

ブラシ部分がローラーになっているのがおわかりかと思います。ブラシがコロコロと回転する構造になっています。世界初、回転ブラシを搭載の歯ブラシ。

名称は「クルン」と言います。

まんまですね。

なぜこんな構造にしたのかと、メーカーのひとが言うには、普通の歯ブラシだと、ゴシゴシこするたびに歯茎を痛めてしまうので、それを改善するためにブラシが歯茎に強くこすることがないような構造にしたためだそうです。

僕はといえば、歯磨きのとき、そのゴシゴシと歯を磨くひとです。それはもうかなりゴシゴシ磨きます。ですから虫歯はもう10年以上もありません。歯ブラシはいつも「かため」を選んで買っていて、しかもゴシゴシと磨くのですが、歯磨きでもこうゆう磨き方はよくないらしい。

歯茎をいためて結局は悪くしてしまうそうです。

このローラー式歯ブラシの特徴はといえば、その歯茎をいためることなく歯磨きができることだそうです。

無駄な力で歯茎をこすることなく磨けるので、歯茎が痛くならないそうです。

「そうです」ばかりがつづく、伝聞調で書いているのは、僕はまだ使っていないから。

どうもよさげ。

透明の柄が半分、透明ブルーが柄の半分、その先端に白くて直径2センチほどのローラーがついています。

回転歯ブラシ「クルン」の全景

このご説明を聞いて僕は、介護の現場でこの歯ブラシは利用価値があるように思えました。

介助者は利用者さんの歯ブラシを手伝うこともあるわけですが、他者の歯を磨くときその力加減がむつかしい。

しかしこの歯ブラシだと少々力加減を間違っても利用者さんに与える不快さを和らげるように思います。

この歯ブラシの大きな特徴はさらにもうひとつ、なんとふたつ折りにしてたたむことが出来るのですね。

つまり持ち歩きできるようにとの配慮。

回転するブラシを見たのも初めてなら、ふたつ折りになっている状態を見るのも初めて。

なかなかの力作ですわ。

透明の柄が半分、そこから180度折りたたんだ透明ブルーが柄の半分、その先端に白くて直径2センチほどのローラーがついています。

回転歯ブラシ「クルン」をふたつ折りにした状態

そうゆうわけで、当店のラインナップに加えようかな。どうしようかな。ただいま思案中。

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