ポンピドゥー・センター・コレクション

たまの休みにはアート展を覗きたいのですが、観たいと思う展示会も予定を繰り合わせることができずについ見過ごしてしまうのが、僕の常。

いま関西で観たい展示が二つあって、ひとつが国立国際美術館のアンドレアス・グルスキー展と、兵庫県立美術館でのポンピドゥー・センター・コレクション。

国立国際美術館のアンドレアス・グルスキー展は5月まであるので、そのうち行けるでしょうが、このポンピドゥー・センター・コレクションは3月まで。しかもこの兵庫県立美術館でしか開催しないとあっては見逃すわけにはゆきません。

とはいえ、2月は次の土日も仕事だし、23日の日曜も別の所用がるなので、都合がつくのは今日しかない。

そうゆうわけで、昨日の祝日、兵庫県立美術館まで行ってきました。

美術館の入り口には、一辺が2mほどの立方体がおいてあり、そこにポンピドゥー・センター・コレクション フルーツ・オブ・パッションなどの文字が書かれています。

ポンピドゥー・センター・コレクション フルーツ・オブ・パッションの看板

ポンピドゥー・センターとは、世界でも有数の近代美術コレクションを誇るフランスはパリにある国立近代美術館。今回の展示はそのポンピドゥー・センターでこの10年のうちに収蔵された作品を選りすぐり、25作家で31点の作品を展示されています。

絵画、彫刻、ビデオアートと形態も多様な作品は、さすがにどれも見応えがありますが、中でも圧巻なのが、エルネスト・ネト『私たちはあの時ちょうどここで立ち止まった』です。この繊細な生地は、いったいどうやって運んだのかとあらぬとkろおに興味を持ってしまいます。

日本で次に観られる機会があるのかどうかわからない作品ばかりが展示されてて、おすすめです。

階段を上がると、壁一面が薄紫色と白の縦縞、その中央に入り口が開いています。

兵庫県立美術館でポンピドゥー・センター・コレクションの入り口

作品を撮影は禁止されているので、カフェの紙コップをパチリ、雰囲気がそこはかとなく漂っているので感じてください。

兵庫県立美術館のカフェ・フォルテシモでポンピドゥー・センター・コレクションの紙コップ

兵庫県立美術館のカフェ・フォルテシモでポンピドゥー・センター・コレクションの紙コップ

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