次世代住宅ポイント制度でバリアフリー工事がオトクになるかも
来たる10月に消費税率があがると予定されています。
いまの8%から10%に変わるんですね。
あがった2%分の使い道は、赤字国債の発行を減らすこと、幼児・高等教育の無償化や保育士の増員、低所得の高齢者支援だと政府は説明をしています。
消費税の2%分といったら、1000円の買い物をした場合、いまより20円も余計に払うことになるんですから。
しっかりと使って欲しいところです。
多くのひとは買い物は9月30日までに済まそうと思いますよね。
僕だって、9月30日は自動車のガソリンを満タンにするんだと、いまから決意しています。
金銭的に余裕しゃくしゃくで暮らしてる人って、あんまりいないですから、みんな9月に買いだめするでしょうね。
つまり10月になったら、どのお店だって、売り上げがガタ減りになりそうです。
例えば、バリアフリー化工事で手すりを取りつけるのだって、9月中には終えたいと思うはず。
手すり取り付けの工事が総額でが2万円だったとしたらら、消費税2%分で、400円も違ってきます。
400円あったら、スーパーでお刺身のパックとかトマト4個入りパックとかが買えてしまいます。
2%って、えげつないです。けっこう。
消費税アップ後は、きっとどのお店も困るだろうということで、わが国の政府は、消費を刺激する政策がいくつも用意していて、そのひとつが
次世代住宅ポイント制度
この次世代住宅ポイント制度のひとつは、10月以降に住宅をリフォームするひとにいろんな商品と交換できるポイントが発行される制度。
1ポイントは1円相当だそうです。
そのポイントで特定の商品を購入することができます。
でも、現時点ではどんな商品をポイントで購入できるかは、まだ決まってません。
遅いですね。
介護の業界だって、次世代住宅ポイント制度を活用できるんです。
そのリフォームには、バリアフリー改修の工事も対象になっているからですね。
でも『バリアフリー改修』でも対象になる分野は決まっていて、下記がその対象になる工事です。
- 手すりの設置・・・・・・・・・1軒の住宅あたり、5,000ポイント
- 段差解消・・・・・・・・・・・1軒の住宅あたり、6,000ポイント
- 廊下幅等の拡張・・・・・・・・1軒の住宅あたり、28,000ポイント
- ホームエレベーターの新設・・・1軒の住宅あたり、150,000ポイント
- 衝撃緩和畳の設置・・・・・・・1軒の住宅あたり、17,000ポイント
たいしたことがないなんて言わないで下さい。
もし2万円の手すり取付工事を予定していたら10月以降に工事をしたほうが断然にオトクです。
10月になると、消費税の負担が400円増えるんですが、その代わりに5,000ポイント、つまり5,000円分のポイントを貰えるんですから。
このほかに、内窓、ガラス交換、ドア交換でもポイントを貰えるのです。
この制度、スタートが、いまより半年ほど先なんですけど、
「バリアフリー工事をしよっかな?」
と、頭の隅にでも考えがあったら、検討の余地あり。購入時期を間違えないようにしましょう!
お申し込みは、工務店さんなどでいまでもできます。
もちろん当店、快適空間スクリオだって次世代住宅ポイント制度を使ったバリアフリー改修工事の受付をしてますよ。