明日から五月の五月山
穏やかな春の日のきょう、雲ひとつ無い快晴の空が広がっています。
当店、快適空間スクリオの社屋から池田市の五月山(さつきやま)方面を見れば、新緑が美しいこと。この季節が年間をとおして最も過ごしやすい季節とも言えるでしょう。
ゴールデンウィークが昨日からはじまって、春の観光はハイシーズに突入。
五月山は近郊の大阪や兵庫から手軽な観光地として親しまれています。標高は315メートルと高くはないのですが、その分、手軽なハイキングコースでもあるのです。
その五月山公園、春は桜、秋は紅葉の名所として知られていますが、いまの季節は赤や白いツツジが咲き誇りちょうど見頃を迎えています。
ここ五月山の名所は池田城跡、伊居神社、五月山ドライブウェイ、逸翁美術館など数ありますが、五月山動物園も人気スポットのひとつ。大阪で公立の動物園といえば、ほかは天王寺動物園とみさき公園の2つのみ。その昔、大正年間にはわが箕面市には日本一大きな動物園があったのですが、いまはもうありません。
この五月山動物園の広さは約3000平米と小さな動物園ですが、アンデスの住むアルパカが飼育されてたり、オーストラリアのウォンバットやワラビーという珍獣が見られるのが特徴。
ウォンバットはコアラと同じ有袋類、やはりずんぐりむっくりの体型が愛嬌を感じさせるのか市民にも人気で、池田市のキャラクターにも採用されるほどです。。
さて、この五月山動物園、珍しいのは飼育される動物のみならず、入場料が無料だということ。
休日の日中は、小さいお子さんを連れた家族連れがとても目立ちます。そこだけ見てる少子化とは信じられないくらい。
天保山のように海遊館ほどの大がかりな施設もないし、六甲山ほど広くも高くもありませんが、五月山もええとこでっせ。