映画をめぐる美術@京都国立近代美術館

久々に京都。

ちょっと所用で行ったのですが、京都らしいところこのところまるで行ってない。

たまには京都らしい雰囲気にひたりたと思って、時間も作れたし、ついでと言っては何ですが、京都国立近代美術館で「映画をめぐる美術」という展覧会を拝見して参りました。

ベルギー出身の詩人マルセル・ブロータースが、短編映画や写真でも優れた芸術活動を残していて、彼が映像作品を作り始めた初期の作品を中心にした展示です。

多才な人でしたね。

横長の看板は左側三分の二に「映画をめぐる美術」の文字、右皮に英側で女性を映しているスクリーン

京都国立近代美術館の入り口前「映画をめぐる美術」の看板

美術館は17時で閉まってしまいましたので、見終わったあとは、周辺をちょこっと散策。

天気はいまいちでしたが、九月の京都、夏の喧噪が去り、あの猛烈な暑気も落ち着いて風が心地良い。晴天よりこの程度に曇っているほうが趣を感じられるのでよかったかと思います。

画面の右側には京都近代美術館の建物。すぐ左には石垣があって疎水には緑を映す水を蓄えています。疎水の奥には橋が見えます。

京都国立近代美術館の南側にある岡崎公園の疎水

平安神宮へつながる参道に立つ巨大な鳥居。ビルなら5階建てくらいになりそうな大きさ。

平安神宮の鳥居

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