映画をめぐる美術@京都国立近代美術館
久々に京都。
ちょっと所用で行ったのですが、京都らしいところこのところまるで行ってない。
たまには京都らしい雰囲気にひたりたと思って、時間も作れたし、ついでと言っては何ですが、京都国立近代美術館で「映画をめぐる美術」という展覧会を拝見して参りました。
ベルギー出身の詩人マルセル・ブロータースが、短編映画や写真でも優れた芸術活動を残していて、彼が映像作品を作り始めた初期の作品を中心にした展示です。
多才な人でしたね。
美術館は17時で閉まってしまいましたので、見終わったあとは、周辺をちょこっと散策。
天気はいまいちでしたが、九月の京都、夏の喧噪が去り、あの猛烈な暑気も落ち着いて風が心地良い。晴天よりこの程度に曇っているほうが趣を感じられるのでよかったかと思います。