階段昇降で経済的に効率よく筋力強化を
日々の暮らしの中で階段の上り下りが多々あるひとに階段昇降が筋力の増強に役立つと説くのは、まさに釈迦に説法でしょう。
階段昇降を行うと、個々単独の筋力を強化するより遙かに経済的で効率よく筋力を強化できるとの研究もあります。
腰や脚の筋肉が強化されるると、腰痛や膝の痛みなどを起こしにくくなりません。
それに足を動かすことで、筋肉がポンプの役割を果たして、欠陥を強く心臓へ押し返すので、血液を強く心臓へ押し返し、血流が早くなるので、心臓や血管への負担が選ります。
よって心配機能や血管の負担が減ります。血圧が全身に巡るとすれば、血圧も安定します。
階段を昇降するために使う筋肉や心臓血管のストレスは、一般的には、水平面の歩行より高く、より良い結果を得ることができるそうです。
階段を昇り降りする動作は、平地で歩くより3倍もの運動になると言われています。
またある研究によれば、階段昇降を行えば、動脈硬化と密接な関係がある悪玉コレステロールと中性脂肪がが減って、代わりに善玉コレステロールが増えるそうです。それは、心筋梗塞や狭心症などの心臓病のリスクが小さくなることを意味しますね。
階段昇降の動作は、有酸素運動になりますから、体脂肪燃焼効果が期待されますし、基礎代謝量の向上にもつながります。
その結果、肥満の解消に繋がったり、太りにくい体質を作る効果もあります。それに骨の老化防止にも役立ちます。
いいことばっかりですね。
さて、本物の階段で昇降の訓練できればいいのですが、それに躊躇する場合、使えるのがこの歩行訓練階段。
健康作りのほかに階段訓練は脳梗塞、脳出血などの後遺症へのリハビリでもどうぞ。