第70回猪名川花火大会
去ることは先週の土曜日、猪名川花火大会(いながわはなびたいかい)が開催されたました。
場所は、兵庫県川西市と大阪府池田市の境を流れる猪名川の河川敷。
北摂という地域名でとおっているところ。幕藩時代には摂津国と呼ばれた地域でも北のあたりが、この北摂です。
1948年(昭和23年)から続く伝統ある花火大会で、今年はキリがいい第70回。
見物客は10万人以上だと言われています。
打ち上げの数は、4000発だと花火大会のウェブページには書いてますが、その数以上に豪華だったように思います。やはりキリのいい大会だったからかもしれません。
ここ数年と同じように今年も、当店快適空間スクリオの社屋から観ておりました。
先日までの狂気をはらんだかと思えるほどの暑さは和らいで、気温は9月上旬並みでして、過ごしやすさを感じるほどに。
汗だくになって、蚊に刺されながら、観てた年があることを思えば、天国のような環境です。
打ち上げ会場から、当社までは4キロか5キロ離れていますから、見えても花火は小さいし、低い花火は、背の高い建物が視界を遮りますから見えはしないのですが、それでもそれなりに楽しめます。
なんといっても人混みと無縁、交通費がタダ。
特等席ではないですが、それだけでも充分に楽しめる観覧席ですよ。
さて、今年も写真を撮ったのですが、花火って撮るのがむずかしいですね。
ツイッターを見てると、綺麗な花火の写真がずらずら出てくるので、それを見ていただいたほうが良さそう。
さて、猪名川打ち上げる花火大会ですが、今週の土曜日はやはり花火大会が予定されています。
同じ猪名川でも数キロ下った伊丹市の河川敷で打ち上げられます。大阪国際空港、通称伊丹空港の滑走路の西側、猪名川をはさんだ河川敷で打ち上げられる花火で、こちらは、『第38回いたみ花火大会』。
このいたみ花火大会で北摂の花火大会は、もう終わり。
やがて訪れる涼しい季節が待ち遠しい気持ちもありますが、過ぎゆく夏を惜しい気も強いですね。