若葉萌ゆる「けやき大通り」

この4月に薬事法が改正されました。知ってる人はあまり多くないと思うけど、そうなんです。

当社でも、管理医療機器販売業・賃貸業のための管理者をおく必要になったので、Ｎ君が、その任に付くことになりまして、過日に、届け出をすませました。

さて、これでＯＫかと思うのですが、この法律を字句通り解釈すると、面倒な事態も予想できるので、念のため僕もその管理者の資格を取ることにして、そのために、講習会に参加するため、今日は和歌山まで行ってきました。

その和歌山には、和歌山駅西正面からへ伸びる広い幹線道路があって、和歌山市役所の前を通って、和歌山城の北にある堀に面するようにつづいています。

片側２車線ながら、市街地にしては広めの幅で植栽に覆われた中央分離帯と、歩道が両側に沿う道路ですが、その左右には、道を覆うよう枝を伸ばす「けやき」が新緑の葉をつけて幾本も並んでいます。

その新緑の並木道を会場へ向かって進んで行くと左側に、堅牢な石垣とゆったりとした水辺が見えてきました。もちろん和歌山城の堀です。

堀の向こうは、濃色の森が広がっていて、その頂きには立派な天守閣が見えています。その美しさを見ただけでもなんだか得した気分でした。

さて、目的だった講習会の感想ですが、ただ、ただ「しんどい」ばかりの苦行でしたね。
(宏)