６００km離れて半径１０kmの話題

さて、国際福祉機器展(H.C.R2007)へ行って話のつづきです。

視察は２日の予定でしたが、大阪と東京まで往復の交通を考えると、五百数十社を見て回るのに使える時間は、せいぜい９時間くらい。

昼ご飯抜きで見て回っても捻出できるのはこれくらい。つまり約５４０分。出展社をくまなく全部見ようとすると、１分で１社を見なくてはなりません。
とはいえ、やはりじっくり見たい展示と、仕事上は見なくても大丈夫な展示があって、僕の場合、自動車とかコンピュータソフトとかは、スルーです。

さて、その会場で、お会いした某メーカーの社長さんと話しているうちに気づいたのですが、お互いがウチとはクルマで１０分くらいのところだとわかりました。

そういった奇遇は、結構うれしいもんで話し込んでしまい、地元のお役所のことだの、某ＮＰＯさんのことだのと超ローカルな話で盛り上がってしまいました。せいぜい半径１０kmの狭〜い地域のなかでも局所的なおはなし。

ふたりとも「東京まできて、何でこんなローカルな話になるのか」って、苦笑い。両社とも不得手な部分を補えそうなんで、帰阪したらもう一度お会いすることになりました。