曲がる手すり

先日、箕面市の I 様から階段の手すりについてご相談をいただきました。

I 様は年の頃は70歳代の男性です。小柄で標準体型ですが、足元がやや覚束なくなり階段の上り下りに不安を抱えていらっしゃるので、当店へその解決のご依頼をいただいたのです。
現場の階段はかなり急な傾斜です。

私でも上り下りが怖くなるような急な傾斜で、これは確かに怖いなと感じました。

階段は廻り階段。5段廻り。

上がり切りが12段となっております。
さて、手すりを取り付けるため現場調査をいたしました、手すりの受け金具(ラケット)を取り付けするのいい場所が見つからない。

間柱がすくなくて、取付箇所を選ぶにも帯に短しタスキに長し。

それに普通の手すりならば、階段のコーナーから下ってゆく部分の角度がうまくあいません。

そこで今回はスクリオのフリーアール手すりを採用することにいたしました。

この手すりは現場で角度を自由に変えられるので、最も適した角度で手すりを取り付けられるのです。
本日はそのフリーアール手すりの設置工事。

階段の上階ら下に向かって撮影しています。急な階段の左壁にフリーアール手すりが通っています。

スクリオのフリーアール手すりを階段に設置した様子

右の階段にフリーアール手すりを設置しています。

フリーアール手すりを階段に設置しました。

ものの小一時間で、新しいフリーアール手すりの設置が終わり、お客様であるI様にこの手すりを使って階段の上り下りをしていただきました。
そのご感想は、

「階段の昇降時に、曲がったカドにも手を添えることができるようになって、昇り降りが楽になりましたわ」

と、今回もご好評をいただきました。

ええ仕事をさせていただきました。

きょうもおおきに。

担当の山中でした。

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