夏至・太陽柄の杖!
さきほどツイッターのタイムラインで知ったのですが、今日は夏至。
一年で一番に昼が長くて、夜が短い日。
地震だぁ! 月末やぁ! 来月から下半期やぁ! と、
あたふた忙しくしていたら忘れていました。
年によって夏至は、6月の20日だったり22日だったりと変わりますから、つい忘れてしまうのです。
子供の頃から思ってたのですが、この日を境に、明日から徐々に日中の時間が短くなるとは不思議ですよね。
暑い日が増えるのは、これからなのに。
それはさておき、夏至と聞けば、太陽を意識する日ではあります。
さて、介護用品で夏至に関するものはあるのかと探したのですが、
無い。
そら、しゃーないですね。夏至にだけ使う介護用品があるわけないですから。
とはいえ、太陽にかかわる介護用品なら、見つかりました。あるんですよこれが。
太陽柄の杖
この太陽柄の杖、シャフト(軸)の素材がアルミなんですが、そのシャフトに太陽をデザインした柄を印刷してあるのです。
長さは、76センチ~99センチの範囲なら2.5センチの間隔で10段階に変更が可能なんです。
使うひとの身長でいえば、147センチ~193センチですから、多くの方に合うはずですね。
グリップ(握り手)部分の素材はシリコンですから、グリップを握ると手に吸い付くようにフィットします。
ほんのりとやわらかいのがシリコンの特徴ですね。
この太陽柄の杖、グリップは同じでもシャフトの色は、レッド、ブルー、ブラウン、ブラックの4色展開。
レッドの太陽と聞けば、『真っ赤な太陽』。美空ひばりの歌を思い出します。
ブルーの太陽とは、『青い太陽』で、こちらはSEKAI NO OWARIの曲ですし。
ブラックの太陽とならば、『黒い太陽』。これは古い映画のタイトルと同じですね。
あんまり関係ない話しですいません。
さて、この太陽柄の杖、U字クリップ式のストラップも付属しています。
お年を召しても、熱い気持ちを忘れないひとに、太陽柄の杖。
杖の長さ
さてこの太陽柄の杖は10段階で調整できるのですけど、
その杖の長さは、どうやって決めるのか?
適当に決めるわけには行きませんし。
セオリーでは、次の通りと言われています。
「杖の長さは、足から横、15センチに杖先を置いて杖をまっすぐ立てて、大腿骨の大転子(腰骨の突き出たところ)の高さ。グリップ(持ち手)は手首の高さ(手をまっすぐに降ろして手関節の位置)」
これは、使う本人さんに直立の姿勢をとっていただければ、だいたいはわかりますね。
でも杖の長さを決める目安は、もうひとつあって、それは杖を使うひと身長で選びます。
単純に表現すると下記の通り
杖の長さ = 身長 ÷ 2 + 2~3センチ
計算が面倒ですよね。下記の早見表をご覧くださいな。
ご参考に。