スマートスピーカーがやってきました
いろいろなモノがインターネットにつながるIoTの時代が、じわじわと近づいているような気がします。
スマートフォンのみならず、いまはスマートスピーカーの時代だと言われてまして、家電や住まいの設備機器は、ボタンを押さずに、しゃべるだけで操作できるようになるみたい。
すでにエアコンなどは、話しかけるだけで、操作できる機種が発売されてるんですよ。
「アレクサ、エアコンの冷房28度」とスマートスピーカーに話しかけると、エアコンが設定温度を28度に変更したり、「部屋の状況は?」と話しかけると。「室温29度、湿度58%、冷房28度で運転中です」とお答えしてくれたりするのです。
これからテレビやら、ビデオやらの家電でスマートスピーカー対応の機種がぞろぞろ出てくるのでしょうが、住まいの設備もスマートスピーカー対応の機種が発売され増えること間違いありません。
大阪ガスの給湯暖房機には、Amazon Echo(アマゾンエコー)に話しかけるだけで、お風呂のお湯はりや床暖房の操作できる機種があったりするんです。
リンナイさんも来月からそのスマートスピーカー対応を始めるとアナウンスがございましたし。
当社では、こういう器具を売ってるくせに、恥ずかしながら肝心のスマートスピーカーが当社には無かったです。
お客様には「ベンリになりますよ~」「ラクできまっせ~」って、言いながらオススメしてるはずなんですけど・・・・・・。
とまぁ、恥ずかしい状況から脱却すべく、このたびAmazon Echo Dot(アマゾンエコードット)を1台、導入いたしました。
写真のこれがそうです。
黒いパソコンの上に置いた黒い円盤状の物体がそうです。青く光ってるでしょ。
黒と黒でわかりにくいですがすいません。
アマゾンのスマートスピーカーを使うには、まず最初に「アレクサ」と、話しかけます。すると青く光って音声の認識を始めるんです。
試しに「アレクサ、箕面の天気は?」と話しかけると、ちゃんと「曇りときどき雨」とお答えを返してくれました。
うちの会社にはスマートスピーカー対応の設備は、まだひとつも無いので、これくらいしか使いようがないですけど、これからぼちぼち使って、お客様に説明できるようスキルを磨いてゆきます。
こういうスマートスピーカーの技術が進歩すると、福祉機器も音声で操作できるようになるはず。
いままで音声操作といえば、かなり高価な製品でしたけど、ずっと安価になると思います。
また、フツウの家電を音声で操作できるならば、障害者や高齢者にとって使いやすい機器の種類がグッと増えることになると思うのです。
スマートスピーカーは対応の機種がもっと増えるといいでしょうね。ほんま、そんな時代が待ち遠しいですね。