どこかで聴いた青い鳥
張りのある太い声は、ほら、あのひと、ええっと、そうそう田島貴男。
オリジナルラブのボーカルやってるひとっ。
カーラジオから流れてきた曲を聴いたとたん、懐かしいような、けどわくわくするような気分がした。
でも、それよりこの曲!
レオン・ラッセルの曲やんか。1970年代のホワイトブルーズを色濃くするうねるようなリズムとメロディアスなサウンド。でも歌詞は日本語、何やこれは。
洋楽の中からめっちゃマイナーでも手堅い作りの曲を探して、わざわざ日本語で歌ってるなんてな、田島貴男らしいな。おしゃれのつもりなんでしょうか。それともただ好きなのか。
それはともかく、原曲の作者レオン・ラッセルは来日公演も決まってるし、別の曲だけどテレビCMのBGMで使われたり、何かリバイバルの波に乗っているのか。いい歳なのにレオン爺さん、まだ一仕事できそう。
(宏)