高齢者向けのアウター・2014春夏の新作
今週の初めですが、介護衣料品・高齢者向けアパレルの新作展示会を拝見してまいりました。
大手の衣料品問屋さんまで。
全国のお店から買い付けや視察にいらっしゃっているわけで、なかなかの賑わいでした。
さて写真のアウターはボタンを留めたり外したりをしやすいように、ボタンホールが斜めに開けてあるのです。
この問屋さんがおっしゃるには、小売の衣料品店さんの悩みは、量販店に圧されてることと。お客さんの高齢化。そこで、こうゆう高齢者向け衣料品は強化しなくてはならないのだとか。
そのうち、紙おむつを小売店さんに卸す事業も始めるべきか考え、各方面に調査中のようです。
商売人で最も大事なことは、お客さんの変化に合わせてゆく姿勢ですので、この問屋さんの動きには納得します。
そうゆう考えができる会社さんは、不況期で、しょぼしょぼになっても最後までしぶとく生き残るケースが多いんですわ。