改善、改善、日々改善

日本には特養やらショートステイやら何種類も介護施設、介護サービスがあるのですが、

設置件数がとりわけ増えているのがデイサービス。

いまや事業者数が4万件。利用者数は120万人にも及ぶとか。

デイサービスといっても療養型デイサービスやら、認知症対応型デイサービスやら形態も多様。

そこで働くひとは100万人にも及ぶといい、いまや一大産業に育ちましたが、今後もまだまだ増え続ける模様です。

池田市でそのお勉強会に参加してきたので、その様子を。

会議室のモニターにはプロジェクターでデイサービスの「設置の目的」を書いたパワーポイントのn画面が表示されていて、多くのひとが聴き行っています

通所介護(デイサービス)の設置の目的を聴講するみなさん

講師さんは、いまや池田市には無くてはならない人気施設の経営者さん。

そもそもは介護施設にボランティアで参加していた専業主婦だったのですが、一念発起してデイサービスを独立開業。そしていまや十数カ所の施設を運営するまでに至っています。

実地のお話しをうかがえたので、いい勉強になりました。

サービス業を運営して、利用者(消費者)に的確なサービスを提供するには、ビジネスマンだろうが専業主婦だろうが関係ないという、極めて普通の事実を聴いて、改めて気づかされた次第です。

それに引き替え、当社がいま提供しているサービスは、貧弱だと気づき反省させられました。

まだ改善点はいくつもあります。私たちの考えは甘っちょろい。建物や設備にお金をかけるのも一案ですが、そんなことをしなくても利用者さんに役立つことはいくらでもあるのですね。

業務やサービスの改善のタネは、日常のなかで見つけ出せるものなのです。

改善、改善、日々改善。

これに終わりはないのですね。改善が続けられなくなったときは、競合他社に勝てる可能性が無くなるときです。

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