丹波篠山まちなみアートフェスティバル2018
今週の月曜ですが祝日だったので、兵庫県の篠山市で開催中の現代アートイベントを覗いてきました。
篠山市ってデカンショ祭が有名ですよね。かなりのどかなところです。
これが篠山城のあたり。
最近は、市名を「篠山市」から「丹波篠山市」に変えようかという話しがもちあがっていて、賛成派と反対派の意見を集約すべく住民投票を行うとのニュースで話題になりましたね。
その篠山市が、この期間だけ町屋を「ギャラリー」にしたてて、現代美術作品を展示するアートイベント『丹波篠山まちなみアートフェスティバル2018』が今年も開催されていたのです。
会場は、篠山市の『河原町妻入商家群』というところ、ここは国重要伝統的建造物群保存地区に指定されているのですから、古い日本の貴重な町並みのようです。
それくらいに歴史ある貴重な町屋なのですが、いまも実際にひとが住んでいる物件なんですよ。
このイベントは「国内最大規模の町屋芸術祭」だそうですし、回も重ねて今年はキリのいい10周年。
記念のイベントということで、今年は現代美術の大家、新宮晋の作品が出展されていました。
篠山市のおとなり三田市の公園には、新宮晋の作品が並んでますし、地元感がバリバリですね。
このほかの展示で極一部を以下に紹介します。
古い町並みとモダンアートの取り合わせは面白いのですが、残念なのは車いすでは入れない町屋が多いこと、展示が2階だったりすると、もうお手上げですね。
出展作品のうち見ることができたるのは、毎年一部だけ、たぶん3割くらいしか観てないでしょうね。
来年は改善して欲しいところです。