ムース食、ブーム?
介護が必要となり噛んだり飲み下したりする力が衰えたとしても、美味しく食べたいという欲求は変わることはないでしょう。
病院や施設ではよく知られていた介護食品。とはいえ個人さんで用意するのは手間。第一時間がかかるので、食品メーカーさんの介護食をご希望なさる動きが強まっているようです。
スーパーさんにも介護食品専門のコーナーをつくるお店が増えてるようですし。
介護食とひと言で表しますがその実態は、、ミキサー食やペースト食、ゼリー食、ソフト食、ムース食などに分けられます。
ミキサー食は、食品をミキサーにかけて細かくしたモノで、飲み込みやすきサラッとした食感です。
ペースト食は、ミキサー食をトロミ剤でとろみをつけたモノで、のどにへばりつくような食感です。
ゼリー食は、ミキサー食をゼラチンや寒天などを使い固形のゼリーにしたモノ。
ムース食は、ペースト食と同じようにつくりますが、固めたあとは見た目も味も常食とかわらないようしたモノです。
で、当店でお客さんの関心が高まっていると感じるのがこのムース食。
作ったサンプルは写真のとおり。
見た目はフツウの食品なんですけど、口にすると柔らかなのです。