絆を強くするサイト【スクリオコミュニカ】は明日6月2日10時オープン
聴覚補助機器や徘徊対策機器やナースコールのように要介助者が介助者を呼ぶ製品に特化したサイト・スクリオコミュニカはいよいよ明日、午前10時にオープンします。
オープンが6月1日でなく6月2日なのは、2日が大安だから。ウチの経営陣は縁起にはシビアなんですわ。
たとえば自動車の納車も「大安でないと、あかん」などの決まり(?)があるわけです。
しかし、社則にはなってません。
あくまでも不文律。
話は戻って、このサイトをつくったのは、「介助が必用なひとが介助するひとを呼ぶための機器」をお探しの方に、わかりやすく製品をご案内するためのです。
重要な点は「わかりやすく」。だから、同業他社のサイトより『くどい』です。
機能については、しっかり説明いたしてますから。
そして、将来はウチのサイトで耳が遠いお方への製品を比べられるようになればいいと考えています。
さてさて、新サイトの名前スクリオコミュニカの『コミュニカ』の語源は、何かといえば、イタリア語の comunicazione が語源です。
英語ならば communication に相当する言葉がcomunicazione(コミュニカツィオーネ)です。
「連絡をとる」という事務的な意味もあるのですが、「繋がる」(つながる)とか「絆」(きずな)どという、ヒトとヒトとの連携といった意味もございます。
社会的インフラにも関わる事業領域で働いている私たちスクリオのスタッフですから、不自由を感じているお方には、繋がりたいと、こっそり思っているのですよ。大きな声では言いません。恥ずかしいから。こっそりとです。
ウチがどうがんばったところで、微力に違いありませんが、やれることはさせていただきます。
いま、日本に住むひとびとには多くひとに「他者と繋がりたい」、「絆を確かめたい」という気持ちがとても強くなっています。
3月の東日本大震災とそれ起因する原発事故による大災害によりわき上がった気持ちですね。
現代の人間は、社会的存在でなければ、この豊かさを享受できないのですことが、今回ほど身をもって感じる機会はなかったのです。これは、日本社会のとてつもなく大きなパラダイムシフトです。
この大震災、そして原発事故は被害は、あまりにも膨大ですが、日本社会が学んだことも極めて大きいことだと思います。
そして、それは、原発からの脱却、自然エネルギーへのシフトという運動となり、日本を発信源にして地球全体に広がりそうだと思っています。
現代社会でヒトは独りでいられない。独りでいるひとを何とかしなくてはならないという気持ち、絆を持ちたいという機運が起きたことを、スクリオなりに記念として残したいという意味も『コミュニカ』という名称に、ひっそりと入っています。
たっくさんのご来訪をお待ちしておりますよー。
私たちスクリオのスタッフの絆をふかめてください。
えぇっ、「イヤ」って??
そんなん言わんと・・・・・・