お風呂洗いを自動化とは、高齢者・障害者には朗報なのです
昨日はパナソニックさんの内覧会に行ったばかりですが、今日は新大阪でノーリツさんの新製品発表会。
似たようなことが続いてまして、通常業務が滞りがちなのです
さて車いす生活で困ることが、お風呂の掃除。壁の天井近くなど自分で洗えないのですから。
その点を解決してくれるのがノーリツさんのシステムバス『ユパティオ』浴室内を丸ごと自動洗浄してくれる機能が標準で装備されているのです。
![左側の壁に派手な赤い模様のユニットバス](https://blog.scrio.jp/wp-content/uploads/CIMG8662_B.jpg)
ノーリツのシステムバス『ユパティオ』
障害者や高齢者でなくともお風呂掃除でこまっているひとは多数いるわけで、万人におすすめできるのがいいところ。
さて、この浴槽。排水栓の開閉を電気スイッチで行えるのもいいところ。浴槽の栓を閉じるのにいちいちお風呂の中に入らなくてはならないのですが、車いす生活だとその作業だけでも億劫になってしまうのです。
下記の写真で右側の金色がその電動排水栓
![左側に自動洗浄の丸いノズル](https://blog.scrio.jp/wp-content/uploads/CIMG8665_B.jpg)
浴槽の底に自動洗浄のノズルと電動開閉ができる排水栓部
向かって左側は自動洗浄のノズルです。
ところで、この壁ですが、お風呂選びに女性が積極的に関われるようにとの意義でデザインしたのだとか。
一部を取り出してみると、どっかのモダンアートかと思えるようなデザインです。6月という時節柄、紫陽花のように見えてしまいます。
![赤と黒の紫陽花のような柄がたくさん](https://blog.scrio.jp/wp-content/uploads/CIMG8664_B.jpg)
ノーリツ製システムバスの壁
柄については意欲的というより観念的とも思えるところですかね。
浴槽は手すり付きで、踏み段付き。でもこれが標準仕様ですね。
![浴槽の短辺側が大写し、向かって奥手のほうに踏み段が見えます](https://blog.scrio.jp/wp-content/uploads/CIMG8665_D.jpg)
浴槽内に踏み段あり
踏み段に座ると半身浴ができるようになっています。何かと工夫が多いシステムバスでした。