大阪、気温34.3度。グローブのゴムがとろけます。

いや、ほんまに暑い日がつづきます。

さる用事で午後3時ごろ、大阪は梅田から本町まで車椅子に乗って移動していた僕ですが、地面からの照り返しがきついですわ。

あとで知ったのですが、大阪でこの日の気温は34.3度と高く、猛暑日の35度まであと少しの気温。

体感では35度を超えてましたけどね。

写真は、大阪・淀屋橋のランドマーク、石原ビルディングに日光が降り注いでる様子。

大阪・淀屋橋の石原ビルディングに日光が降り注ぎます

大阪・淀屋橋の石原ビルディングに日光が降り注ぎます

まさに夏の大阪ですわ。

青空には雲が3つばかり、夏の日差し照らされる土佐堀川の両側にはビルが並んでいます。

夏の日の土佐堀川

僕は、車椅子をこぐときはグローブをはめてこぐようにしてます。このグローブは手のひら部分にゴムが貼ってあり、ハンドリムを握るときしっかりとグリップするので、車椅子のタイヤをきっちりと回すことができるのがメリット。

このほかに手が汚れにくいというのもあります。ひとさまにお会いするとき、汚い手では失礼極まりないですから、そういうことを防ぐのも僕がグローブをはめる理由です。

とはいえ、このグローブですが、別に車椅子専用のモノではありません。通称『荷物用グローブ』と言いまして。重い荷物を運ぶときに手を滑らさないようにとはめるグローブです。ホームセンターで売ってまして、だいたいは3足から5足セット、価格はセットで千円を少し切るくらいです。

さてそのグローブをはめて車椅子をこいでいるのですが、今日のように高い気温のときは、手のひらあたりから独特の臭いがただよってきます。

それは、ゴムが溶ける臭い

グローブの手のひら部分にあるゴムが、摩擦で溶けてしまうためです。

溶けたゴムは、車椅子のハンドリムに付着するので、ハンドリムもほんのりとネチャつくいた感じになります。

よって僕にとって夏の記憶といえば、このゴムが溶けた臭いがそのひとつにあがります。普通のひとはこんなことないかと思いますけど、

写真が僕が使ってるグローブです、車輪のハンドリムがあたる辺りのゴムがすっかりなくなっているのがわかるかと思います。

車椅子をこぐためゴムがすり切れたグローブ(手袋)

車椅子をこぐためゴムがすり切れたグローブ(手袋)

このグローブは、新品をおろしてまだ3か月たってせんが、このとおり。もうけっこうぼろぼろです。しかし、まだ少しゴムが残っているので、もうししばらくは使います。モノは大切に使う方ですから、

これからニ三週間、一年でも最も暑い季節がつづくのですが、夏とはこんなもの、暑い暑いと文句を言うてもしゃないですわ。ゴムの臭いとともにこの夏も過ごします。

さぁ、頑張ってお仕事しまっせ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

介護用品の通販・販売 快適空間スクリオ 介護用品を探す