箕面地区納涼の夕べ・第31回箕面まつり
7月はお祭りの月。
この日、京都でも四条河原町のあたりでは祇園祭りの後祭(あとまつり)で、山や鉾が巡行が華やかに行われたと聞きます。
ひるがえってわが町、ここ箕面でもただいまは箕面まつりの真っ最中。
7月23日・:土曜日と24日・日曜の両日は、箕面駅からみのお本通り商店街にかけての地域で納涼の夕べが開催。
スクリオがあるのは箕面市ですが、地区でいえば箕面地区ではなく桜井地区に位置します。箕面地区は、ちょっと遠い。
実のところ行くつもりはなかったのですが、近くを通ったところ、浴衣姿のひとたちがぞろぞろ歩いているので、ちょっと気になって立ち寄ってみたのですが、
もの凄い人出です。
その混みようと言ったら、祇園祭りの四条通りみたいなもの。
比べて良いのかどうか。知名度は雲泥の差ですけど。
箕面サンプラザの狭い歩道は、ひと、ひと、ひと、ひと、ひと。
通勤時で満員電車の中を移動するようなものです。通勤時のホームではなく電車の中くらいの混みよう。
車椅子では到底、移動できません。
えらい目にあったので、這々の体で抜け出しました。
京都の祇園祭りは八坂神社のお祭りですが、箕面まつりは、神社のお祭りではなく、地方都市でよく観られる市民まつり。ほら神戸まつりみたいものです。つまり祭事はないのですが、その分、ステージイベントでのダンスや音楽などがあって、これをひとつの目標で練習に励んでるひともいたりしまう。
屋台の出店者も中学校単位の保護者会だったり、普段は別の商売をしてる会社さん、お店さんだったり。
どこか学園祭みたいな雰囲気もあって、活気のなかにも和やかな空気がただよっています。
夜店と言えば金魚すくいやスーパーボールすくい。子供らは一所懸命でしたよ。
祇園祭りというのも山鉾巡行のときのみならず、実は7月1日から1か月にわって執り行われる祭り。箕面まつりも同様でして、今年2016年は7月16日から31日までの半月かけて開催されます。とはいえ、この納涼の夕べはひとつのハイライト。
来週日曜の31日は恒例にパレードで大団円なのです。
その箕面駅の周辺とはこういう住宅が広がっています。
そもそもは大滝の辺りで修験道にいそしむような霊山で、温泉地なのですけど。すっかり郊外の宅地と化しております。