一生懸命はやめられない
さて僕は、車椅子に乗っているわけですから、一日の多くの時間を座った姿勢で過ごしております。
しかし脚が動かないのはパンツ(ズボン)を脱いだり、履いたりの動作がとても面倒なのです。
ジャージならいいものを、仕事であるならそうゆう服装では、お客様を含む相手さんに礼を欠くことになりかねませんので、普通のスラックスを履いているのです。
でもすごーく伸縮性がある生地ながら、なおかつスラックスに見える仕立てのパンツが某社から発売されておりまして、ちょっと気になってきたので、そのお店が神戸は三宮センター街にあるというので、どんなものかと見に行きました。
このアパレルメーカーさんはSPA(製造直販)の業態でして、レディース向けの製品を主力としています。レディース向けのお店は日本にあちこちにあるのですが、メンズのお店があるのは神戸にあるこのお店ひとつだけ。
まだ実験店という位置づけなのかも。
さて実物を見たところ、伸縮性はさすがにすごい。これなら動きやすそうです。あと生地の厚みは、かなり薄い印象。色も明るいグレーしかなくて、黒色、ないしはダークな色を探していた僕は、今回は買うのを見送り。だってグレーのパンツは、既に数本もってるので。
で、話しはここで終わらずに、通りすがりで見た、いや聴いた歌の話し。
僕の車を置いた駐車場の近くで大きなイベントをやっていて、そこでたまたま聴いた歌にビビビっ来るモノを感じたんです。
嬉しいのも 悔しいのも♪
一生懸命があればこそ~♪
めっちゃいい顔で 君が笑えるのは♪
一生懸命があればこそ~♪
だから 一生懸命はやめられない
この曲を演奏してたのは、ワタナベフラワーというバンド。
なんとなく知ってましたが、曲をじっくり聞いたのは今日が初めてでした。さっきこのバンドのホームページをちょこっと見たら関西を中心に活動を始めてもう13年目。けっこうベテランなんだな。
聴きながらつい、「ええこと言うやん」と感じ入ってしまいました。
この曲「一生懸命はやめられない」という題で、つい先日の5月14日に発売となったばかりの新曲とのこと
その場でCDを買ってしまいましいた。ボーカルのクマガイタツロウさんにサインまでいただいたたので、けっこううれしい。
歌詞の主旨は、楽しいのも、辛いのも、一生懸命に取り組んだからこそというものですが、まさにそのとおり。
あんまりええ歌詞なんで、いっそわが社の社歌にしたいくらいです。
なお、一生懸命とは通俗的な言い方で、一所懸命が正しいんですけど、ここは曲との折り合いで、一生懸命になったではないかな。一所懸命だと歌いにくいのですよ。
とにかく、いまオススメの一曲です、