入浴介護用品のカビ対策

じめじめ～っとした日が続きますね。
夏に気になるのがお風呂場のカビです。
入浴介護用品は通常の入浴用の椅子等に比べて構造が複雑です。
水分や石鹸、汚れが残っているとカビが生えてしまいます。
浴室はカビの発生条件にピッタリですし、お手入れをしてカビの発生を抑えたいですね。

浴室や、入浴介護用品のカビの発生を抑えるお手入れは、たった3ステップ！

お風呂上りに浴室や使われた入浴介護用品に熱めのお湯をかけ、湯垢などのカビの栄養素を洗い流します。
温度は40～60度。やけどに注意してくださいね。

次に冷たい水をかけて、浴室内に熱気がこもらないように冷やします。

最後に水気をとり、風通しのいいところや、換気扇等を使い乾燥させます。

日々のお手入れはこれでOK。
お湯をかける→水をかける→乾燥させるの簡単3ステップで、カビの発生を抑えることができます。

また、防カビ対策をしている入浴介護用品もございます。

パナソニックのユクリアシリーズのシャワーチェア・浴槽手すり・浴槽台は、
防カビコーティングを施し、カビの発生を表面で抑えるので、ふき取るだけでカビの増殖を抑えます。