パナソニックさんが住設・建材の製品を刷新

1月も終わりに近づくと今春の新製品について、いろんなメーカーさんから聞こえてきます。

そこで昨日と今日は、パナソニックさんが門真市の本社体育館でNEW PRODUCTS 2014 と銘打って、住設・建材で新製品の内覧会を開催なさっていますので、拝見しにうかがってまいりました。

黒字に白い文字で、Panasonic NEW PRODUCTS 2014と書いてあります。

パナソニックの新製品内覧会

全体的な印象は、木目の重視、ナチュラル感いっぱい。

会場でみる製品は、自然素材と見まがう印象を感じさせるちょっとしたおしゃれな風合いで、これはエコソリューションという路線に沿わせるためなのかと勝手に想像してしまいます。

また展示には、高齢者向けの商材も強化されていて、車椅子対応の洗面設備なども、しっかりと展示なさってました。

この手のラインナップは昔から存在しますし、これまでも福祉機器展では展示なさっていたのですが、通常の商品内覧会でも、今回は力をいれて紹介をいているように思えました。

右奥に洗面カウンター左手前に車椅子が写っています。

パナソニックの車椅子対応洗面カウンター

パナソニックの担当者さんが、おっしゃるにサービス付高齢者住宅の活況もあって、この分野は、売上の伸び率がすごいんだそうです。

かつてはバリアフリーデザインと呼んで、大上段に構えていた高齢者対応も、いまでは普通の製品に元から備わった機能へと変化したところもあって、設計思想にインクルーシブデザインの考え方が取り入れられつつあるとの印象をもちました。

木目の床に、白い壁、白い腰掛け便器は両サイドに手すりを備えています。壁にも木目調の手すりがあり。

パナソニックのトイレ『アラウーノ』は便器に手すりつき

超高齢社会の日本ですから、こうゆう高齢者対応の製品開発が活発になるのですけど、このトレンドは日本製品の競争力を強くするのに役立っているでしょう。韓国、中国を始め世界の国々は、日本と同様に高齢社会になって行くのですから。

高齢者対応では北欧などにくらべて遅れをとっているという識者もいらっしゃいますが、いまでは決して高齢者対応後進国とは呼べないと思います。

木目の机にスマートホンスタンドが移っています。スマートホンスタンドも木目です。

パナソニックの新ブランド・ベリティス(VERITIS)のスマホスタンド

帰りにはスマートホンスタンドをいただきました。ロゴにあるベリティス(VERITIS)とは、パナソニックさんで建材の新ブランドです。こうゆう木目がラインナップの中心になるようです。

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