またも衝動買い
すいません。いま、告白します。物欲が弱まってきたと思っていたのは錯覚でした。
ずうっと聞きたかった曲だったのでが、とっくに廃盤になっていて手に入らなかった曲が、ベスト盤という形態で発売になっているのを知ったその瞬間、注文してしまいました。物欲は昼寝みたいに一時、おとなしかっただけでした。
いま買ってきたばかりのそのCDを聴きながら、この文章を書いてます。
室内弦楽四重奏とライトミュージックを融合させることは安易ではないと思いますが、しかも商業的に成功したミュージシャンとなれば、いま聴いているCDの作者、上田知華が一番有名だと思います。
近頃は彼女の動向を聞きません。いまどないしてるんやろ。
さて、このCDは「究極のベスト!」と名付けられていまるだけあって、彼女の代表的な良作の集大成です。でもねぇ、こんな気恥ずかしいタイトル、彼女の本意ではないでしょう。きっとレコード会社の意向に違いありません。
そんなことより、もう今月は無駄遣いしません。財布は寂しい秋風にさらされてますから。
僕の財布のことはともかく、このCD、どの曲をとってもこれからの晩秋にふさわしい曲ばかりです。できれば、ひっそり独りで聴いてください。
(宏)