LIXILリフォームフェア2016関西
昨日はインテックス大阪でLIXILリフォームフェア2016関西が催されていたのでお伺いしてきました。
いわゆる新製品の発表会ですね。
大阪南港は、先週にATCホールであったパナソニック NEW BOX 2016とほぼ連チャンです。同じ日の開催だったら、交通費が安くついたのですけど。
さて、LIXILさんとは、サッシやシステムキッチン、エクステリアなどいくつかの住宅設備機器メーカーの集合体でして、どうも寄せ集め的な印象が漂っていたのですが、今回の展示ではやっとそのあたりに統一感ができてたような印象です。
このたびの新作システムキッチンですが、天板にセラミックを採用したのが目玉でしょうか。
パナソニックさんのシステムキッチンも高硬度の天板をアピールしてたので、今年のトレンドかもしれません。
アチラは樹脂製でしたが、コチラはセラミックですから、もっと硬いし。やはり重みがあるというか高級な印象が良い感じでした。
さてキッチンの水栓(蛇口)ですが、吐水部の先端にセンサーが組み込まれていて、洗い物をかざすと自動で湯水を出します。洗い物を蛇口から離せば、やはり自動で止まります。
湯水の出しっ放しがなくなるのでエコであるというのもポイント
展示会につきもののアトラクション(?)今回はこういう展示。
お鍋や蓋、スプーンなどで作ったドラムセット。
あいにく僕が視察中に演奏するところに出くわせませんでした。
どんな音がしたのか。
システムバスのほうはもはや高級ブランドにシフトしてるのがLIXILさんで。
写真のシャワー水栓はオプションですが、これだけで価格は二十数万円とか。
こういうのでシャワーを浴びると、エクセレントカンパニーの上級エグゼクティヴの気分になれるのかも。
スクリオ的には障害者や高齢者対応にも着目というところで。
これは介助しやすいように配慮した三枚引き戸。
この写真は左側を開いたところ。
こっちの写真は右側を開いたところ。
狭い家屋にトイレを設置したあと、介助者が要介助者へアクセスできる方法を確保するのが大変なのですが、こういう押し入れの引き戸のようになっていれば、そういう悩みの解決に一役買うかもしれませんね。
トイレの素材は、汚物がこびりつかないのを売りにしてまして、それの持続期間が100年なので「100年クリーンAQUA」と名付けられています。
この説明はロボットのペッパー君が担当。子供らに人気のようでした。
住宅設備機器は高齢社会で介護の負担を減らすために大きなファクター。動向は見逃せないと思います。