LIXILリフォームフェア2016関西
昨日はインテックス大阪でLIXILリフォームフェア2016関西が催されていたのでお伺いしてきました。
いわゆる新製品の発表会ですね。
大阪南港は、先週にATCホールであったパナソニック NEW BOX 2016とほぼ連チャンです。同じ日の開催だったら、交通費が安くついたのですけど。
![オレンジ色の壁を背景に白い文字でLIXILリフォームフェア2016 関西](https://blog.scrio.jp/wp-content/uploads/LIXILreformfair2016kansai_20160710.jpg)
LIXILリフォームフェア2016 関西
さて、LIXILさんとは、サッシやシステムキッチン、エクステリアなどいくつかの住宅設備機器メーカーの集合体でして、どうも寄せ集め的な印象が漂っていたのですが、今回の展示ではやっとそのあたりに統一感ができてたような印象です。
このたびの新作システムキッチンですが、天板にセラミックを採用したのが目玉でしょうか。
パナソニックさんのシステムキッチンも高硬度の天板をアピールしてたので、今年のトレンドかもしれません。
アチラは樹脂製でしたが、コチラはセラミックですから、もっと硬いし。やはり重みがあるというか高級な印象が良い感じでした。
![LIXILシステムキッチンの展示](https://blog.scrio.jp/wp-content/uploads/kitchen_20160710.jpg)
LIXILシステムキッチンの展示
さてキッチンの水栓(蛇口)ですが、吐水部の先端にセンサーが組み込まれていて、洗い物をかざすと自動で湯水を出します。洗い物を蛇口から離せば、やはり自動で止まります。
湯水の出しっ放しがなくなるのでエコであるというのもポイント
![蛇口のセンサーで湯水を自動で出したり止めたり](https://blog.scrio.jp/wp-content/uploads/handsfreeforcet_20160710.jpg)
蛇口のセンサーで湯水を自動で出したり止めたり
展示会につきもののアトラクション(?)今回はこういう展示。
お鍋や蓋、スプーンなどで作ったドラムセット。
あいにく僕が視察中に演奏するところに出くわせませんでした。
どんな音がしたのか。
![お鍋や蓋といった調理機器で作ったドラムセット](https://blog.scrio.jp/wp-content/uploads/drums_20160710.jpg)
お鍋や蓋といった調理機器で作ったドラムセット
システムバスのほうはもはや高級ブランドにシフトしてるのがLIXILさんで。
写真のシャワー水栓はオプションですが、これだけで価格は二十数万円とか。
こういうのでシャワーを浴びると、エクセレントカンパニーの上級エグゼクティヴの気分になれるのかも。
![シャワー水栓](https://blog.scrio.jp/wp-content/uploads/shower_20160710.jpg)
システムバスのオプションで豪華なシャワー水栓
スクリオ的には障害者や高齢者対応にも着目というところで。
これは介助しやすいように配慮した三枚引き戸。
この写真は左側を開いたところ。
![高齢化に配慮したトイレ空間の三枚引き戸](https://blog.scrio.jp/wp-content/uploads/koureisha_L_20160710.jpg)
高齢化に配慮したトイレ空間の三枚引き戸で左側を開いた様子
こっちの写真は右側を開いたところ。
狭い家屋にトイレを設置したあと、介助者が要介助者へアクセスできる方法を確保するのが大変なのですが、こういう押し入れの引き戸のようになっていれば、そういう悩みの解決に一役買うかもしれませんね。
![高齢化に配慮したトイレ空間の三枚引き戸で右側を開いた様子](https://blog.scrio.jp/wp-content/uploads/koureisha_R_20160710.jpg)
高齢化に配慮したトイレ空間の三枚引き戸で右側を開いた様子
トイレの素材は、汚物がこびりつかないのを売りにしてまして、それの持続期間が100年なので「100年クリーンAQUA」と名付けられています。
この説明はロボットのペッパー君が担当。子供らに人気のようでした。
![白い壁とスクリーンを背景に白いヒト形ロボットペッパーが子供を前に説明をしています。](https://blog.scrio.jp/wp-content/uploads/peppar_20160710.jpg)
話題のロボット、ペッパーによる説明もありました
住宅設備機器は高齢社会で介護の負担を減らすために大きなファクター。動向は見逃せないと思います。