高齢者、介護施設・老人ホームのみんなで使う机・椅子の合わせ方

正しい姿勢を取るためには、身体に合わせた机や椅子を選ぶことが大切です。
ですが、多くの人が利用する介護施設や老人ホームだと、なかなか個人に合わせることは難しいですね。

ここでは、みんなが使う椅子やテーブルの、基本の高さをご紹介します。


スタッキングチェア だんらん 施設・ダイニング

まず、施設向け椅子ですが、人間工学に基づいた計算は下記になります。

 座面の高さ=下腿長-1cm

下腿長とは、大腿骨下部の突起部分から、くるぶしまでの長さの事です。

介護施設や老人ホームでは、座面の高さは38cm程度が良いでしょう。
足が浮いているようであれば、足裏がしっかり地面につくように、段差を作るなどして調節してください。

次に介護施設向けの机・テーブルです。
介護・福祉施設向けテーブル 四本固定脚タイプ UFT-KA 1890
介護・福祉施設向けテーブル 四本固定脚タイプ UFT-KA 1890

テーブルは座った時に、机の上に置いた腕が自由に動かせる高さです。
だいたい、おへそのあたりが目安になります。

介護施設や老人ホームの場合は、55cm~65cmが目安になります。
天板の高さ調節ができるタイプのダイニングテーブルや、
個別に天板の高さを調節できるタイプもございます。

LDリフトテーブル4PS L ECO 施設向けテーブル 高さ変更 セパレートの説明
LDリフトテーブル4PS L ECO 介護・福祉施設向けテーブル 高さ変更 セパレート

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