最後の「こんばんにゃー」。さよなら、谷夜。
僕が好きなテレビ番組はほとんどが関西ローカルの番組です。
さほどテレビ番組を見ないのですが、NHK以外で見るのは関西ローカルの番組ばっかりかもしれない。
一例をあげると、サンテレビの「おっ!サンなび」など。
あの安~い雰囲気が好きなんです。
関西ローカル番組の良いところは、しゃべりのおもしろさですね。全国放送はその点つまらないですから。
それは、テレビだけでなくラジオもそうです。東京のラジオってつまらないですよ。
その僕が好きだったテレビ番組のひとつがKBS京都放送の『谷口な夜』でした。
「でした。」と、過去形で書いたのは、2011年7月24日をもって、アナログ放送が見られなくなったからです。
僕の住む地域では、待兼山がじゃまになって電波状況が悪いので、テレビ放送はケーブルテレビで受信してるのですが、このたびのアナログ放送終了とともにKBS京都放送の視聴ができなくなってしまったのです。
ほかの放送局その後も、デジタルで見られます。あのサンテレビでさえデジタルで見られるのにねー。
『谷口な夜』は、KBS京都放送で数ある番組のなかでもで、カルトなファンがかなり多い番組だと思います。
ネットでもファンの記事をちょくちょく見ますから。
この番組は、むかし昔のAMラジオ、それも深夜放送の雰囲気をただよわしていて、なつかしく、親しみやすいしゃべりがなんとも良かったのですけど。
番組冒頭の挨拶、「こんばんにゃー」を聞くと、変に安心して、今週もがんばったなと思いつつ眠るのが、僕の習慣でしたかね。
それが、ついに終わってしまった。
まだ番組は続きますよ。J:COM北摂さんが、放送してくれないだけ。
寂しい画面だな-。
J:COM北摂さん、いまからでも悔い改めて、KBS京都放送をデジタルで流してください。
お願いします。