デイスレクシアにもやさしいUDフォント
ネットで偶然、『学力アップ!?読みやすいフォント 「UDフォント」が教育現場で広がるわけ』という記事をみつけました。
フォントとは文字のことでして、UDとはユニバーサルデザインの略称です。
またユニバーサルデザインとは、ウィキペディアによれば、「文化・言語・国籍や年齢・性別などの違い、障害の有無や能力差などを問わずに利用できることを目指した建築(設備)・製品・情報などの設計(デザイン)のこと」と説明がなされています。
端的に言えば、『UDフォント』とは、「誰にでも読みやすいことを目的にデザインされた文字」のことをいいます。
決して新しいものではなくて、わが家にあるレビのリモコンもそのUDフォントで「電源」とか「BS」とか記してあります。
新聞でもこのUDフォントを採用している社があるとも聞きますし、採用がじわじわと増えているんですね。
単に目にやさしいとか、読みやすいのがUDフォントだと思っていたのですが、この記事で、読字障害者にとっても役立ってると知りました。
読字障害とは、またウィキペディアからの引用ですけど「学習障害の一種で、知的能力及び一般的な理解能力などに特に異常がないにもかかわらず、文字の読み書き学習に著しい困難を抱える障害」のことです。
フォントを変えただけで格段に読みやすくなるなら、もっと多くのところに採用されてもいいですよね。
交通標識とか、駅の案内などは、採用すべき候補の筆頭になろうかと思います。
実はこのブログ『スクリオのショップ日誌』で使ってるフォントも実はUDフォントなのですね。
当店でも、ひっそりよ読みやすさに気をつかってたんです。
誰も指摘してくれないので、自分で書いておきます。