設置の二十数年、木風呂の補修と改修

本日、当社がいまから二十数年前に納品した木製浴槽です。

板の厚みが、なんと一寸八分(約6センチ)という豪勢さです。そこそこ大きなお風呂ですが、通常の厚みは一寸三分(4センチ)程度ですから、かなり上等のお風呂なのです。

神崎(株)が1980年代(推定)に納品した木風呂を右斜め上から見た様子

神崎(株)が1980年代(推定)に納品した木風呂

納品してこれだけの時間がたっているのですが、いまでもしっかりとしてます。流石です。

お客様は、これからもこの木風呂をお使いになりたいそうで、補修と改修のお仕事をご依頼いただきました。

八十八歳になるお母様のことを考えたお嬢様が、浴槽に出入りしやすいよう踏み段を増設することをお考えになりました。

そして剥がれかけている銅板をの補修です。

木風呂にとりつけている神崎(株)の銘板。木風呂の側板、右斜め下の角近くに横長の真鍮製銘板を貼り付けている。

木風呂にとりつけている神崎(株)の銘板

まだまだ長くお使いいただけそうで、風呂屋としては嬉しい限りです。

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