お寿司に見えても
今日は介護食品の展示会を視察にいって来ました。
早起きして、東京まで日帰りです。JRさんは、一昔前にくらべてうんと親切になったので、新幹線も使いやすくなりましたね。
さて、介護食品とは、固いものを噛んむのがむつかしいひと、飲むくだすことが困難なひと、このほか糖分の摂取を抑えなくてはならないなど、食事に何らかの制約があるひとにも、できるだけ美味しく食べていただこうと工夫された食品です。
食事は、人生の喜びともいいますので、ここを充実させれば生活にも張りが出てくるものです。
会場には、一見は肉にしか見えないものの、実は原材料が大豆でできた食品がありまして、僕も食べたのですが、確かに肉に近い食感です。
また、鮹のように歯ごたえがある食品を食べやすくしたものをつかったお寿司もあって、これは確かに食べやすいのですが、実のところ僕には物足りない気がしたのですね。
このほか糖分を70%もカットしたパンもあったりして糖尿病のかたに対応したものだそうです。
この介護食品は、どうしてもまだ高価な食品なのですが、この分野は、これからどんどん伸びると言われてますので、値下がりするといいですね。