鞄を買い替えました
ここ2~3年ばかり仕事用としてビクトリノックス(VICTORINOX)社の鞄を使っていたのですが、ファスナーが壊れてしまいました。
閉めていても、勝手に開いてしまうのです。ファスナーの歯が樹脂製なので、摩耗してしまったのが原因です。
ビクトリノックス社はスイスの陸軍用品をつくっていて、この鞄はそれに準じた市販品という宣伝文句の製品でしたが、意外と寿命が短かったですね。
ファスナーは壊れてしまいましたが、生地はまだしっかりしてるし、持ち手にもガタがないし充分に使えます。
でも、中身が落ちそうで物騒ですから、修理して使おうと思ってメーカーに尋ねたら、ファスナーは全面の張り替えが必用で、修理費用はおよそ1~2万円、それに往復送料がかかるらしい。この額って購入価格の半分かそれ以上ではないですか。
もちろん、数日間はその鞄無しでなんとか過ごさなくてはなりません。仕事用の鞄に僕は、社内外の書類やら名刺入れやら携帯電話やらときにはパソコンやiPadとあれこれ入れので、結構おおきい。
これに代わる鞄を、いま僕はほかに持っていないのです。
仕方ないので鞄を買い替えました。
実はその昔、ビクトリノックス社の鞄に買い替えた理由も、当時使っていた鞄のファスナーが壊れたから。僕はよくファスナーを潰してしまうんですね。
だから今度は金属ファスナーの鞄にしようと探したのですが、見つかっても大きすぎたり、反対に小さすぎたり。鞄屋さんの店員さんに聞いたら、いまは樹脂製が主流だそうです。これもコストダウンの潮流だからでしょうね。
それとどうせ買うならと軽い製品を探しました。いまのは鞄の自重がそこそこあるのです。僕は革製品の鞄を使わないのですが、その理由も「重いから」。
今回買ったのは日本のメーカー、エースさんの鞄です。でもメイドインチャイナ。
できれば日本製にしたかったのですが、これも手頃なサイズで手頃な価格のものが見つからなかったのですねー。
このほかに選んだ理由は、使い勝手ですね。ファッションブランドの鞄は、格好いいかもしれませんが、実際に使うとなれば、収納に僕が納得できなかったので購入候補から落ちてしまいました。家僕にとって仕事用の鞄なぞ道具のひとつにすぎないのです。