日本料理店にだって似合う

高齢者向け・介護が必要な方をターゲットにした製品は、何より機能を重視します。

普通の製品では使えないひとが使うためなのですから、それには訳があって当然。

しかしそのぶん、デザインまで気が回らない面が無きにしもあらず。
おざなりだと決めてしまうのは、企画したひとに失礼でしょう。売れる範囲の価格に抑えるために、コストカットに四苦八苦してるはずですから、大抵の製品はどこかにそのしわ寄せが行くものです。

機能性はもとよりデザイン性が問われる分野と言えば、衣料品が挙がるのでしょうが、食器だって同じくらい大事です。

どうせ食べてしまうのだからと言うより、どのような食事をとれば満足度があがるかと考えると、やっぱりスッキリしたデザインの食器を使うに超したことがありません。

まぁ、盛り付けも大事ですけど。

介護食器も随分と種類が増えてカラフルになりつつあって、今回ご紹介するのは、日本人にとって無くてはならないお箸です。

手指の拘縮があるなどで、普通のお箸では使えないお方に向けたお箸は、簡単な指の動きで使えるようにと一方の端が連結されている構造の製品がよくありますが、その素材がプラスチックなどの樹脂製がほとんど。

機能的には満足したとして、どこか味気ない雰囲気は否めません。

ですが、今回ご紹介するお箸、 所作 鶴 ST-1 携帯箸 マイ箸 については、素材が天然木。

所作 鶴 ST-1 携帯箸 マイ箸

所作 鶴 ST-1 携帯箸 マイ箸

やはり木の感触は口にやわらかで、同じ物を食べてもおいしさとか満足感が少しアップするかのよう。

日本人にとって木の風合いは、なじみやすいし、やすらぎさえを感じますね。

木製のお箸だと、テーブルに置いたときの佇まいも綺麗なので、内装が和風のレストランや、日本料理店に置いても雰囲気を崩すことがないでしょう。

介護用だから仕方ないと、諦めていないで、ぜひともご利用を。

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