御堂筋でパンを買う

きょう晩の6時半ごろに御堂筋を道修町から平野町へと南に下っていたら、ビルの前で数人の若い人がパンを売っていました。

屋台でもありません。ただ机の上にパン箱を置いてパンを売っているだけのようです。

でもパン屋さんにはとうてい見えない。

会社へ帰るのを急いでいたのでいったんは通り過ぎたのですが、

「残りわずかです~♪」

と、必死で叫んでいる声が気になったので振り返ると、夙川さくら作業所と書いた札を見つけました。

どうやら障害者の作業所さんがパンを売っているようです。

まぁ、ときどきある光景ですね。しかしなぜ夙川から御堂筋まで来たのでしょうか?

ちょっと不思議。

パン箱を見やると、そこには5~6個のパンがあったので、カツ入りのパンを1つ買ったら驚くほど感謝されました。

感謝されるほどでもないんで。むしろこっちが恥ずかしい。

それに120円のところを100円にしてくださりました。

売り切りたかったのでしょう。

ほかの誰かが買っている気配は、まるでなかったのですが、その後、きっちり売り切ったのでしょうか。ちょっと気に掛かる。

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