祇園祭
京都の伏見稲荷大社にお参り行って来たのですが、7月の京都と言えば、祇園祭。
関西の新聞やテレビニュースでは、山鉾の様子を報道するのがひとつの定番です。
せっかくですから山鉾を見ようと、四条烏丸で寄り道してきました。
このところ猛烈な暑さなのですが、この日は、朝からにわか雨が降るほどの曇り。気温はやや低め。
とはいえ、山や鉾の辺りは、多くの見物客で賑わってました。
一番人気は、やはり長刀鉾。壮麗で巨大ですから。
自動車の通行も多いので、車両の切れ目を狙って撮ろうとしたのですが、失敗の連続、まともなのはこの写真くらい。
さて、このあとには午前に続き、またゲリラ豪雨のごとくににわか雨が降ったのですが、その寸前は雲で陰り、まだ昼の3時前だというのに、かなり暗い。
その暗さのためでしょう。昼間っから、提灯にあかりがともりました。
どの鉾も提灯にあかりがともったのですが、ほぼ一斉にです。
そうゆうわけでちょっとここで疑問。このあかりのスイッチは誰が入れてるのでしょう?
どれもほぼ同時にあかりがともるタイミングがそろってる。照度センサーでも付いているのでしょうか
さて、この祭りのあいだ四条通は、歩道と車道の境目に提灯は並びます。
写真に映るのは、菊水ビル、福寿園、アイブリ屋、たち吉、二葉家具、どれも京都の老舗ですね。
ほんとは暗くなってからの方が賑やかなのですが、それまで待つわけにゆかないもので、残念ながらそのまま帰宅。
僕はまだ、山や鉾が動くところを見たことがないのですが、そのうちに一度くらいは見物してみたくは思いますが、それはおそらく仕事を引退したあとでしょうね。