十和田市現代美術館まで行ってきました
ゴールデンウィークの休みを利用して、青森県は十和田市まで来ています。
本日の十和田市は晴れ。大阪は雨、どうやら今年一番の雨量になりそうだとニュースが伝えていますが、ここは雨の心配もなさそうです。
青森は大阪より寒いのだろうと思ってたんですけど、そんなに変わりませんね。地元のひとに聞けば、ここ数日は割と気温が高めなんだとか。
目的は十和田市現代美術館。
作品もさることながら、ここは建物がとても有名。作品に合わせた大きさで個々の部屋を孤立した建物として作るといったアイデアが斬新なことながら、作品を置くのは展示室に限らず、建物の外壁、庭や、屋上といった屋外部分にも設置するというボーダレスな空間を構成しています。
![白い看板に十和田市現代美術館 Towada Art Centerと書いたあります。](https://blog.scrio.jp/wp-content/uploads/towada_1.jpg)
十和田市現代美術館の看板
で、桜の花が舞うわ舞うわ。昨日は桜が満開だったとか。見頃を逃したのがちょっと残念でしたけど、それでも心和む春のひととき。
![広い歩道に面した一面ガラス張りの十和田市現代美術館。その歩道に桜が植わり、桜の花びらが一面に。](https://blog.scrio.jp/wp-content/uploads/towada_3.jpg)
十和田市現代美術館の外観
十和田市は馬の産地、そしてこの美術館が面する官庁通りは別名駒街道。それにひっかけて、この美術館は屋外展示に、馬の彫刻が置いてあるんだそうです。
![十和田市現代美術館の屋外展示、馬の彫刻「フラワー・ホース」](https://blog.scrio.jp/wp-content/uploads/towada_2.jpg)
十和田市現代美術館の屋外展示、馬の彫刻「フラワー・ホース」
![ブロンズ製の馬の首が歩道の上に置いてあります。](https://blog.scrio.jp/wp-content/uploads/towada_4.jpg)
歩道にもブロンズ製馬の首
館内は撮影禁止なので、屋外彫刻しか撮影できなかったので、これ。巨大な蟻。「アッタ」
![赤い巨大な蟻が、美術館の前に置いてあります。](https://blog.scrio.jp/wp-content/uploads/towada_5.jpg)
十和田市現代美術館の常設展示、椿昇作「アッタ」
美術館とはいえ、多くの来観者に賑わっているので、アートで町おこしの十和田市は、狙いが当たったのかもしれないですね。