時とは、商売の単位なんです
ありふれた表現ですが、時間は誰しもに平等です。
洋の東西や南北が違えど、お金持ちだろうと貧乏人だろうと、1日は24時間
時間という資産をどのように上手に活用するかがそのひとの暮らしの幸不幸を左右するとも言えるのです。
介護サービスと言えば、典型的な労働集約型のサービス業なので、この時間という資産の使い方いかんで収益の大小も決まってくるのですね。
昨年の暮れですが、本屋さんで見かけてタイトルが気に言ったので、つい買ってしまったのがこの本。
「時間資本主義」という表現に惹かれて買ったのですが、細切れな時間をどうやって上手く使ってゆくかという点への言及が印象に残りました。
昔むかしのひとならば、細切れになった時間は、自然を愛でたりしたのでしょうが、そのような細切れの時間れでさえ価値の生産活動に使わねば損したような印象になるのは、資本主義の悪い面のようにも思います。
そういえば、仕事の合間にゆったりとお茶を飲むなど、この何年もしてないような・・・・・・。