福祉用具の日
先月は、敬老の日に秋分の日とが繋がって最大で5連休!
シルバーウィークとも呼ばれる秋の大型連休となりましたが、祝日にならずとも日本では毎日が何らかの記念日になってるそうで。どうも『記念日大国』とも呼ばれてるとか。
たとえば『敬老の日』は9月の第三月曜日だと法律で定まっていますが、それとは別に『老人の日』というのがあって、それは9月15日。
かつて『敬老の日』は9月15日に決まっていたのですが、ハッピーマンデー制度により敬老の日が別の日になりうることになったのですが、「歴史ある日を動かすのに反対」する声がそれなりに強くあって、そこで『敬老の日』とは別に9月15日を『老人の日』が定められたのです。
知ってました?
ヨタ話ではありませんよ。ちゃんと老人福祉法の第五条第二項で定められてる記念日ですから。
こういうマイナーな記念日も入れれば毎日が何らかの記念日だというわが国でして、かくいう今日10月1日は、『福祉用具の日』
当店、快適空間スクリオにとってはズバリの日です。
なんでも一般社団法人日本福祉用具供給協会が平成14年(西暦2002年)に定めたそうで、10月1日になった由来はといえば、平成5年に「福祉用具の研究開発及び普及の促進に関する法律」が施行されたその日にちなんだからだそうです。
法律が決まったのが平成5年なのでそれから9年も過ぎて定めたのは何故なんでしょう?
ちょっと不思議。
この日がきっかけに多くの方々に福祉用具を知っていただき、社会全体が福祉用具を身近に感じられるようにとの趣旨には当店では至って賛同いたします。
先月17日は、独立行政法人製品評価技術基盤機構 (通称NITE(ナイト))で介護ベッドや電動車いす等の福祉用具で重大事故に至った事例が発表されるなど、使い方次第ではえらいことになる福祉用具ですが、ただしく使うことができれば、介助を必要とする暮らしを豊かにする道具であるには違いありません。
見方をかえると、NITEで取りあげらるほどに、福祉用具も普及したともいえるわけです。
これからますます重要になる福祉用具の正しい活用ですが、当店は専門店なりに普及に微力をはっきさせていただくつもりです。
ま、期待しておくんなはれ。