これからの商いの道
午後は、箕面市立市民会館(グリーンホール)で楽しみにしていた講演会。
講師は、オラクルひと・しくみ研究所代表の小阪裕司さん。
小阪さんは、日経MJ(日経流通新聞)で、コラムの連載をなさっていて、著書もたくさんあるのでご存じのひともいるかと思いますが、流通業界・マーケティングの世界では大変に有名なお方。僕もその日経MJコラムをしばしば拝読させていただいてます。
講演の内容をかいつまんで書けば、ひととひととの繋がりが商売にとっては何より大事。どんなに立派で高機能な製品をつくろうともです。
平易な言葉で具体的な事例を交えてのお話しは、とてもわかりやすく、だれしもが納得できたのではないでしょうか。
さて舞台の上で語る小阪さんは、小柄で話し口調がとってもソフトでいかにんも物腰がやわらかそうなお人でした。
講演の枕で、ご自身の出身は高槻市、この箕面市から近いのですおっしゃったのが意外でした。大阪人とは思ってもいませんでしたから。その後の講演でも話しぶりに関西風のイントネーションや言葉がまるでみつかりませんでしたし。
東京に行って何年たとうと、関西の言葉で話しつづけるひとと、さっさと標準語や東京弁に変わるひとがいますが、小阪さんは後者のようですね。