ヒートショックにご注意ください!

三連休は寒くなるみたいですね。
今日の大阪の朝は暖かかったですが、北海道ではマイナス11度とか!
東京でも明日は大雪になる見込みと予報が出ていますね。

冬場の入浴で注意が必要なヒートショック。
ヒートショックとは、急激な温度差が身体に与える衝撃の事をいいます。

急激に冷えると血管が縮まり、温まると広がります。

血管の様子

温度差が大きいほど血圧の上昇、下降がはげしくなり、心臓に負担をかけます。
とくに高齢者は負担を受けやすく、深刻な事故につながることも。

入浴時のヒートショックは、浴室や脱衣所を温める事で予防ができます。
浴室暖房乾燥機の設置をおすすめしますが、
シャワーを使って、高い位置から浴槽にお湯を入れることで、浴室を温めることもできます。

ヒートショックに注意が必要なのは、浴室だけではありません。
暖房の効いた部屋から、暖房のない廊下やトイレに行くときも注意が必要。
暖かい布団から寒いトイレに行くときの温度差も身体に負担がかかってしまう場合があります。
しかし、トイレに暖房器具を入れるのは難しいことが多いです。
暖房便座を入れると、座った時便座の冷えで血圧が上昇するといったことを防いでくれます。

また、トイレのスリッパは暖かいものにしたり、
トイレに行くときに上着を羽織るなどして、温度差には十分注意しましょう。
冬場の夜間だけポータブルトイレを使用しているという方もいらっしゃいますよ。

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