四脚固定型歩行器を使った歩き方
歩行器とは、四脚のフレーム構造でできており、多点杖をお使いになる方よりも、身体が不安定で、立位が保持できる方が使用するリハビリ用具です。
四脚固定型歩行器は、四本の脚が固定されている、歩行器の基本的なタイプです。
固定型歩行器を使った歩き方
1.両手で歩行器を持ち上げ、前につきます。
2.グリップに体重を支えてから、患側、健側の順で足を出します。
3.歩行器を持ち上げて歩みを進めるので、両上肢の筋力と立位保持が必要となります。
四脚固定型歩行器は、折りたたみや高さ調節ができるタイプもあります。
折りたたみ可能タイプは収納の際に便利ですが、固定型よりも、若干安定感が劣るかもしれません。重量もやや増します。