骨を丈夫にするのにカルシウムが大切だということはご存じだと思いますが、それと同じぐらい大事なのが「ビタミンD」です。ビタミンDは肝臓で「活性化ビタミンD」に変わり、腸からのカルシウム吸収を高めます。つまりビタミンDが足りないと、せっかくのカルシウムもあまり吸収されなくなってしまうのです。こうなると体内に足りないカルシウム分を補おうと、逆に骨からカルシウムが出て骨粗症になってしまいます。ビタミンDは魚に多く、マグロなどの刺身なら2切れから3切れ、シラス干しなら25グラムで一日に必要な量を撮ることができます。
(松下)